FACULTY INTRODUCTION
Kureha
Nobuhiro
呉羽 信裕
部活と勉強中心の生活でした。というか、部活と勉強しかありませんでした。印象が強く残っているのは部活動の方です。中高とも、ほとんどしごきに近い部活動でした。現在では容認されないようなことも多かった(水は飲めない、グラウンド100周、坂道ダッシュ10本、先輩の強制による声出しの練習etc)のですが、今でも時折思い出すのは、そんな不条理な部活動の日々です。そういう辛い日々が間違いなく自分を成長させてくれたのではと感じます。苦労は人を育てる、それを身をもって体験した中高生活でした。
私は大学卒業後、柏にある「麗澤高等学校」に教員として奉職いたしました。就職試験を受ける前に校舎を見学させてもらった時に、すれ違う生徒がしっかりと挨拶してくれ、また教員と生徒の親密さを感じることができ、なんて素晴らしい高校なんだ!と感激したことを覚えています。その後この麗澤瑞浪に異動となりましたが、この瑞浪には「麗澤らしさ」が色濃く残っていると感じます。私が感じる麗澤らしさとは、挨拶がしっかりとできる、人の言葉を聞く耳を持っている、素直、一生懸命、素朴、といったところです。それらは、同時に麗澤瑞浪で好きなところ、になります。
老後の資金に・・・という考えは他に置いておくとすると、海外旅行につぎ込みます。世界1周、といきたいところですが、それだとお金も時間も足りないので、ひとまずヨーロッパ周遊旅行をします。かつて行ったイタリアでまだ見ていない「シチリア島」「ジェノヴァ」は外せません。その後はここもかつて行ったスペインを再訪し、バルセロナで完成間近な「サグラダ・ファミリア」を見て、本場の「フラメンコ」を堪能、その後は「ジブラルタル海峡」を渡ってアフリカに顔を出し、更にポルトガルに移動して「大西洋」を臨み、フランスでは「モン・サン・ミッシェル」に宿泊、ドーバー海峡を渡ってイギリス、特に北方の「スコットランド」に滞在して・・・