アントレプレナーシップとは、起業家的精神と翻訳されます。
ただ私たちは、起業家になることだけを支援したいとは考えておりません。自分や周りの人々がありたいと願う未来を、
主体的に創り出していける力を育んでいくコースでありたいと考えております。
これまでの時代とは異なり、「正解」という選択肢はなくなったといわれる昨今。
どんな環境においても人の共感と助けを得ながら、「ありたい未来」という新しい選択肢に向かって
自ら突き進んでいける人を私たちは輩出していきたいと思います。
日本中、世界中でアントレプレナーの登場を待ち望んでいる人たちがいます。
失敗、大歓迎。はじめからうまくいく人はほとんどいません。
どんどん失敗して、失敗から学んでいきましょう。
まずはやってみましょう。
座学も大切ですが、これからの時代はやってみる中で得られる学びがたくさんあります。
言葉を大切に。言葉で人は考えて、行動します。
だから日々を言葉にして、見える景色を増やしていきましょう。
両利きの学びで
広げる深める
「新しい選択肢」を創り出す人を 育むからこそ、 これまでの学び方とは異なるデザインを。
学びの型「個別最適で
深めていく学び」
学びには、「広げる学び」と「深める学び」の両方が必要 。その掛け合わせのデザインが、新たな価値を創り出す思考へとつながります。
一歩踏み出す機会を
繰り返す
一歩踏み出す機会を、どれだけ手渡せるだろう。3年間を通した機会の量に、私たちはこだわりたい。
学びの型「コンフォートゾーン
からの一歩」
⾃分が安心・安全でいられるコンフォートゾーンを超え、⽇々少しずつ、ラーニングゾーンへ意図して踏み込むことで、学びや成⻑を最⼤化できます。
経験からの学びを
最大限活かす
勉強の型があるように 、経験の型も存在する。得られる学びを増やし、次に活かせる仕組みづくりを。
寮生活を通じた学びの最大化
寮生向け社会人特別講義、寮生同士の対話時間、学びのシェアタイムを通し、1つの経験から得られる学びの総量を増やし、経験から学びを最大化するサイクルを実現します。
オンラインでのつながりが主流になる中、実際に顔を合わせ、支え合いながら生活する経験は、社会に出たときに必要な人間力を育む貴重な機会です。リアルな人間関係を学び、世界で活躍する力を身につける最高の場、それが寮生活なのです。
1.麗澤瑞浪の寮教育の伝統
喜びや苦労を共有し、
共に成長する寮生活
本校は創立以来、道徳教育を基盤とし、その実践・実行の場として寮生活を重視してきました。親元を離れ、同年代の仲間たちと寝食を共にする。楽しいこともあれば、時にはトラブルもあるのが寮生活です。しかしその経験が人を成長させます。
そしてチューターや寮務職員が寮生たちを心身ともに支え一緒に伴走します。このような寮生活を通して、自分の価値観や器が広げられ、自立、感謝、思いやりの心を身に付けられるのです。
笹原瑛人さん(高校男子寮)
寮生の声
僕は寮生活を通して、他の人の考え方や価値観に触れることができ、自分の視野が広がったと感じています。自分との違いを理解することで、人との接し方を学ぶことができました。時には仲間とぶつかり合うこともありますが、話し合うことで年齢に関わらずお互いを尊重する関係を築けたと思います。
また、親に頼らず、自分で考え行動する力も身に付けることができました。寮生活の中で自分の成長に気づけた瞬間がとても嬉しいです。
2.さらにアントレプレナーシップコースの寮では、学びを最大化する仕組みを導入
Aさんの成長物語
アントレプレナーシップコースの寮に入寮したAさんの成長物語です。
仮想の物語ですが、1つの成長例としてご覧ください。
アントレプレナーシップには
以下の理論や仕組みが含まれています
自分の「やりたい」へと
真っ直ぐ向き合うために
調査・研究のための公欠を
年間20日まで許可
申請すれば、フィールドワークやボランティア活動等で外出はOK。積極的に外の世界へ飛び出し、立体的で深い学びとなることを狙います。
長期休暇中の国内外旅行
または留学を推奨
見聞や視点を広げていくため、旅行や留学はとても有効。大学連携校や海外姉妹制度も活かすことができます。
卒業までに100名超の
社会人との出会いを創出
普段の授業においてや、寮イベントのゲストスピーカーとして、各方面のアントレプレナーをお招きし、本物に触れるチャンスを促します。
学びをもっと広げていくために。
アントレプレナーシップを軸とした、
様々な地域の大学と連携します。
1日の学校生活
08:22
08:22学校へ登校
大自然が輝くキャンパスへ、クラスメイトが各地から集まってきます。
10:18
10:18数学の授業
深める学びを毎日積み重ねることで、確かな学びも育みます。
11:32
11:32英語の授業
グローバル教員と日本人教員の2名体制で、4技能定着を図ります。
13:10
13:10ランチタイム
天井が高く広い食堂で、友達とランチタイム。今日のメニューはクリームシチュー。
13:54
13:54アイデアを探り
今日の午後は駅前商店街へフィールドワーク。活性化に向けたアイデアを探ります。
14:35
14:35発想時間
学校に戻り、お互いの自由の発想を組み合わせながら、アイデアをまとめていきます。
16:45
16:45自由時間
放課後は自由時間。部活もよし、勉強もよし。やりたいを受け止める環境があります。
20:12
20:12振り返り
敷地内の寮へ帰宅後、自主的に日中のワークの続きや振り返りを行う生徒もいます。
進路イメージ
アントレプレナーシップを携え、様々な選択肢を。⼤学進学から起業準備に至るまで、手厚く進路⽀援をいたします。
卒業生の声
株式会社Tashinam
代表取締役社長
松家 優さん
株式会社Esfiida
代表取締役
松崎 友哉さん
株式会社東美濃ビアワークス
代表取締役社長
東 恵理子さん
麗澤では、全国から生徒が来ているため、中学の時から九州や大阪など言葉や文化も違う友達ができました。多様性を受け入れることにつながったと思いますし、夏休みなどに様々な友達のところに遊びにいけたのがよかったです。
高校の途中で理系か文系を選択しなければいけなかったのですが、自分が何がしたいのかを迷い、選択できなかったことがあります。最初は文系でしたが、理系に転向し、さらに最後は文系に戻ってしまいました。その際も、担任の先生は温かく迷わせてくれたのが印象的でした。ただ大学受験合格だけに向けて効率を考えるのではなく、「人生で迷ってもトライしてみる」という学びにつながりました。
募集人員・入学試験
1募集人員/全日制
アントレプレナーシップコース
男女計30名(予定)
2生徒募集要件・入学試験について
詳細は以下募集要項をご覧ください
令和8(2026)年度 生徒募集要項(5月頃公開予定)
令和8(2026)年度 受験ガイド(10月頃公開予定)