寮生活


学校・寮生活

Dormitory LIFE
日常生活こそ、学びの実践。

「おはよう」から「おやすみ」までが、学びの場である麗明寮。
日々のあらゆる場面で、喜怒哀楽や思いやりの心、感謝の心を仲間と共有しながら過ごし、自立心を育てます。学習だけでなく家事の一つひとつや共同作業の中から、気づきを得て成⻑していく。仲間たちの支えがあるからこそ、どんな課題にも立ち向かうことができる。生活そのものから学ぶ毎日は、人間的成⻑に直結する貴重な時間となるでしょう。

寮生活を通じ、今までの当たり前が、当たり前でないとわかったり、自分が守られている存在だと気づき感謝できたりすることでしょう。時には壁にぶつかるかもしれません。しかし、ここで得た力は、将来の生きる力、未来を切り拓く力となります。

寮⽣活のインタビューをご紹介

Movie Introduction
寮⽣活の動画紹介

麗澤瑞浪中学・高等学校の寮は麗明寮と呼びます。全国各地から生徒が集まり、全生徒の半数が寮生活をしています。
普段なかなか見る事のできない寮の中を生徒がリポートしてくれます。

NEWS / TOPICS
寮生活のニュース・トピックス

  • 寮生活

    【メディア掲載】YouTubeチャンネルParadi Showさんの第2弾動画が公開されました

    2025年0428

  • 寮生活

    【寮生活】新入生が入寮しました!

    2025年0414

  • 寮生活

    【寮生活】中学男子寮 寮役員研修

    2025年0405

  • 寮生活

    【寮生活】新学期を迎えるにあたり、学年研修を実施

    2025年0405

⼀覧をみる

YouTube Feature
YouTube掲載紹介

YouTubeチャンネル「Paradi Show」さんで本校が紹介されました。
本校の生の様子がわかりますので、是非ご覧ください!

チューター制度

寮生の安全と安心を考え、教員が寮生と同じ建物、または寮に隣接する教員住宅で生活する「チューター制度」を整えています。
昼間は学校で授業を担当し、部活動も指導しています。学校での様子も理解してくれているので、さらに安心です。

  • 他者を受け入れ、自分を認めてもらう環境

    中学男子寮チューター
    教諭 加藤昇一

    寮生活の中では違う考えを持った人を受け入れること、自分を認めてもらおうとすること、この2つのバランスが重要になります。壁にぶつかることもあるかもしれませんが、チューターが全力でサポートしますので、ご安心ください。また保護者と連絡を密に取り、協力しながらの教育活動を心がけています。
  • 寮務

    寮務
    内田征宏・梨沙

    寮には各チューターの他に、中高の寮全体で寮務と呼ばれる職員が寮生を支援しており、身の回りのお世話や健康管理の手伝いなどしてくれるので、安心して生活することができます。
 

DORMITORY ORGANIZATION
寮編成

男子寮

中学男子寮は仲間と一緒に過ごし、安心感のある大部屋(2~3人)形式で、
高校男子寮はプライベートな空間が保たれ、勉強にも集中できる個室形式です。

  収容人数 棟数
中学男子寮 24 3
高校男子寮 24 8
テニス部 12 3

共用棟は、みんなが使える空間

自習室では集中して 勉強できます。広い集会場ではみんなで楽しくレクリエーションも。

女子寮

中学から入学した一貫生は中学生と高校生が同じ寮で過ごします。
高校から入学した生徒は高校生だけの寮です。共に個室で、快適な生活が送れます。

キレイな個室は、
居心地の良い自分だけの場所。

集中して勉強することも、仲間とワイワイ過ごすこともできる快適空間を用意しております。

麗澤瑞浪での寮生活のポイント

  • 学習環境

    決められた学習環境に集中して取り組む環境があります。学校の教室も集まって行う場合もありますし、各寮で行う場合もあります。

  • 親への感謝の心

    掃除や洗濯など、いつも親がしてくれていたことがいかにありがたかったか、気づくことができます。それだけでも寮生活をする価値があります。

  • 自立の心

    自分のことは自分でする。
    一人暮らしをする前に寮生活を通じて、基本的な生活習慣が身に付きます。

  • 思いやりの心

    他者との生活を通して、寮での自分の役割を理解し、協調性と思いやりの心が育ちます。

  • 短い通学時間

    寮から学校まで歩いて約3~5分。通学時間を有効活用することで、充実した学校生活を送ることができます。

  • 規則正しい生活

    細かく決められた日課は最初は煩わしいと感じるかもしれません。しかし規則正しい生活は心身を健やかにします。

  • コミュニケーション力

    日本全国から集まる寮生、留学生たちと生活を共にすれば、衝突することもあります。しかしその中でしか磨かれない大事なコミュニケーション力が身に付きます。

DAILY ROUTINE
寮の平日日課

  • 中学男子寮

    6:30

    起床

    7:00

    朝礼

    7:15

    登校

    7:20

    朝食
    学校生活

    17:50~18:30

    夕食

    18:40~20:15

    夕礼・自習

    20:30

    点呼

    20:40~22:00

    フリータイム・入浴

    22:00~22:20

    点呼・清掃

    22:45

    消灯
  •  高校男子寮

    6:50

    起床

    7:15

    朝礼

    7:25

    朝食

    8:00~8:20

    自習
    学校生活

    17:50~18:30

    夕食
    夕礼・自習・入浴・フリータイム ※ 寮ごとに異なります

    22:10

    点呼・清掃

    22:30~23:50

    第二自習

    24:00

    消灯
  •  中高女子寮

    6:30

    起床

    6:40

    点呼・清掃

    6:55

    朝礼

    7:20

    登校

    7:25

    朝食

    8:00~8:20

    自習
    学校生活

    17:50~18:30

    夕食
    夕礼・自習・入浴・フリータイム
    ※ 寮ごとに異なります

    22:20

    点呼

    22:30

    中学生消灯

    22:30~24:00

    第二自習

    24:00

    高校生消灯

※ 土日の日課は多少異なります。毎週末、実家に帰る寮生もいます。

REITAKU +
麗澤+で通塾せずに寮で学べる!

麗澤+は(株)スクールTOMASが運営している放課後塾です。学校内に塾が入っているため、時間のロスがなく放課後学習できること、そして社員が常駐し、先生方と協力しながら学校のカリキュラムに連動して指導していることが強みです。学校の授業を100%理解して、内容を定着させるために、完全1対1カリキュラム型個別指導やAI型教材のatama+を活用して1人1人に合わせた指導を実施しています。

(株)スクールTOMAS
麗澤+ 責任者

小林 樹生

 麗澤+は2021年11月29日にスタートして以来、多くの大学合格実績や定期テスト、模擬試験において結果を出してきました。毎年難関国公立大学(大阪大学、金沢大学、岡山大学、岐阜大学等など)や難関私立大学(東京理科大学、明治大学、同志社大学、青山学院大学等)への合格者を輩出しております。
 その要因としては、学校様と連携して指導できていること、学校内で全て完結できることが挙げられます。放課後はいわゆる学校と塾とのWカリキュラムではなく、学校授業でインプットしたことを定着させるためのアウトプットやチェックに力を入れ、「分かったつもり」を「できる」に変えていきます。
 学校内はもちろん、寮内、そしてご自宅からでも質問対応やatama+、個別指導を受講可能となります。
 ぜひご入学後は麗澤+のサービスをフル活用してください。社員・講師一同、生徒様のサポートを全力でさせていただきます。

麗澤+の詳細はこちら

ANNUAL EVENTS
寮だけの年間行事も沢山

  • 新入生の入寮

    新入生の入寮・入学を改めて歓迎し、体を動かすレクリエーションやゲームを通じて、他寮の生徒とも交流を深めます。

  • 伝統行事

    七夕では願い事を短冊に書いたり、節分では豆まきしたりします。季節ごとのイベントを寮生全員で大切にしています。

  • バーベキュー大会

    大自然に囲まれたキャンパス内で行われるバーベキュー大会は毎回、大盛り上がりです。準備や片付けも楽しみます。

  • 寮内体験発表会

    寮生活を通じて学んだこと、感じたいことを作文にまとめて発表します。寮生活を改めて振り返り、多くの人の支えに気づく機会としています。

  • 送別会

    お世話になったえ3年生に感謝の気持ちを伝え、送り出します。会場の飾りつけから出し物まで、後輩たちが協力して工夫を凝らした企画を創り上げます。

  • ボウリング大会

    上手な人もそうでない人もみんなでワイワイ楽しめるボウリング大会。違う寮、違う学年の人とも仲良くなれるイベントです。

  • 体育館レクリエーション

    体育館にみんなで集まって、ミニ運動会やバレーボール、フットサル、ドッジボールなどをします。園内に寮があるからこそ、いつでも体育館が使えます。

  • 留学生も一緒に

    場合によっては、留学生と一緒に寮生活を行うことになります。留学生は文化や言語の違いなど学ぶことは多く、最高の思い出が作れます。

  • 寮会食

    寮生みんなでいろいろ食事を工夫して作って食べます。普段は食堂でおいしいご飯を食べていますが、みんなで作って食べるのはまた格別です。

Personal Interviews
寮生活のインタビュー

実際に暮らしてみての率直な感想や、
寮生活を考える皆さん必見のリアルな寮生の声をホンネで語ってもらいました。

中学生JUNIOR HIGH SCHOOL

渡邉 悠真

渡邉 悠真さん
わたなべ ゆうま

軟式野球部
中学3年生/中学男子寮

「自我没却神意実現之自治制」という目標に心を動かされ、
麗澤瑞浪中学校に入学しました。

「将来人を束ねられる人になりたい」という思いがあり、寮の玄関にある「自我没却神意実現之自治制」という目標に心を動かされ、麗澤瑞浪中学校に入学しました。麗澤瑞浪では「自立、感謝、思いやり」を大切にしています。そして寮では、同学年だけでなく、学年が違う仲間たちと寝食を共にする機会に恵まれます。この「縦と横」の両方のつながりから、これらの価値観を学ぶことができます。また寮生活を通して、支えてくれている人々の多さと有難さに気づき、些細なことにも「感謝の気持ちを持つこと」ができるようになりました。親元を離れて不安に感じることもありますが、多くの方々からのアドバイスと支えのおかげで、日々楽しみながら学びを得られています。

Q麗澤瑞浪中学・高等学校に入学してよかったことは?
A自分のことについて前向きに考えてくれる、良い先生方や仲間に出会うことができたことです。将来のことでも些細なことでも相談に乗ってくださり、心強さを感じます。
Q入寮してよかったことは何ですか?
A年齢や学年が違う人々と関わることで、幅広い人間関係が築けたことです。また、異なる学年の人と一緒に生活することでリーダーシップや協調性を養えたことも良かったです!
Qこれから麗澤瑞浪や寮を考えている未来の後輩に、メッセージをください!
A麗澤瑞浪の環境は様々な刺激を受けて自分の成長を促進させてくれます。苦しいと思うことはあっても入学した決断に後悔はありません。挑戦してみたいな、と思う気持ちが少しでもあるなら、その気持ちを大切にしてほしいです。

森口 阿佐子さん
もりぐち あさこ

吹奏楽部
中学3年生/女子寮

寮生活を通して、
『相手の気持ちを考える』ことを学びました。

“新しい環境に飛び込みたい!”と思い、麗澤瑞浪中学に入学しました。麗澤瑞浪には道徳の授業があり、”格言”を学ぶことができます。私は寮で人間関係に悩んだこともありましたが、その格言を学ぶことで自分の考えが広がり、成長することができたと思います。また寮での生活を通して、相手の気持ちを考えて話すことができるようになりました。
寮では四六時中友だちと一緒です。その中で一人ひとりの「いい関係を築く距離感」を見つけることができたと思います。時にはぶつかることもありますが、お互いを支え合える、素敵な友だちに囲まれて充実した寮生活を送れています!

Q入寮してよかったことは何ですか?
みんなで外食に行ったことが思い出です!休みの日にも友だちと遊べるのは寮ならではの青春だなと思います!それに、高校生の先輩とも仲良くなることができ、自分が知らない世界を知ることができることが楽しいです!
Q入学前に不安はありませんでしたか?
私立なので勉強が難しそうだなと思っていましたが、授業が面白くて、好きな教科ができました!先生に質問しやすい雰囲気なので勉強もしっかり取り組めています。宿題は寮の自習時間にやっています!
Qこれから麗澤瑞浪や寮を考えている未来の後輩に、メッセージをください!
私は入学して「しんどいな」と思ったことはあったけど、「やめたい」と思ったことは一度もありません。思っていたより楽しくておすすめなので、「この学校に行きたいな」と思ったら、その気持ちを信じてほしいです!

高校生HIGH SCHOOL

石川 太智さん
いしかわ たいち

サッカー部
高校3年生/高校男子寮長

優しい先輩たちや先生たちのお陰で、
少しずつ寮生活に慣れていくことができました。

小学校の頃、僕はサマースクールに参加し、美しい自然に触れる機会がありました。青々とした木々や、透き通った川、澄んだ空気に囲まれた環境の中で勉強に励みたいと思い、この麗澤瑞浪中学・高等学校に入学しました。入学当初は、新しい環境に戸惑うことも多く、不安を感じる場面もありましたが新しくできた同級生たちや、優しい先輩たちや先生たちのお陰で、少しずつ寮生活に慣れていくことができました。この寮生活では特に「当たり前は当たり前じゃない」ということを強く実感しました。家にいれば、親が当たり前のように掃除や洗濯をやってくれていました。しかし、全て自分の手で行わなければならない(当たり前ではない)環境になり、自分の親に有り難みを強く感じました。これからも同級生たちや後輩たちとともにこの学校で成長していきたいです。

Q麗澤瑞浪中学・高等学校に入学してよかったことは?
A英語教育が充実していて、ALTとの関わりだったり留学だったりを経て様々な文化に触れることができたことです。
Q入寮して良かったことは何ですか?
A洗濯や掃除などといった家にいれば自分ではやらないようなことを自分でできる様になったことです。
Qこれから麗澤瑞浪や寮を考えている未来の後輩に、メッセージをください!
A寮に入ることは最初は勇気がいると思いますが、新しい仲間と一緒に生活を送ることはとても楽しいです。なので、ぜひ寮に入って日本各地の友達を作って欲しいです。

酒井 柚果さん
さかい ゆずか

吹奏楽部
高校3年生/女子寮長

今は「自分らしくあること」を大切にし、
小さな幸せに気づける毎日を楽しんでいます。

学力的にも精神的にも自立したい、そして寮生活で一生の友だちを見つけたい!と思い、麗澤瑞浪を選びました。最初は高校から入学した自分が馴染めるか心配でしたが、中学から麗澤瑞浪に入学した一貫生も同い年。一歩踏み出す気持ちでお互いを知ることで、仲良くなることができました。寮生活ではさまざまな価値観に触れ、時にぶつかりながらも、関係を築く力を養うことができます。相手を思いやる視点やリーダーシップも身につき、寮以外の場面でも、仲間同士の間に立つ場面も増えています。寮生活で悩んだこともありますが、誰しもが通る道。先輩にも助けてもらうもありましたし、人に頼ることも学べたと思います。かつては周囲を気にしすぎていた自分も、今は「自分らしくあること」を大切にし、小さな幸せに気づける毎日を楽しんでいます。そして今は、成長していく自分自身を楽しめるようになりました。

Q麗澤瑞浪高校の魅力は何ですか?
先生全員が味方だと思えることです。本当に尊敬できる先生が多く、いい距離間で仲がいいと感じています。ボランティア活動も豊富で、そのサポートも充実しているので、麗澤瑞浪で初めて将来の夢を見つけることができました。 
Q入学前に不安に思っていたことは何ですか?
寮を希望していたものの、他人と生活できるかが不安でした。しかし、寮生活は友だちとずっと一緒だからこそ普段の生活では気づかないその人の素敵なところに気が付くことができます。反対にマイナスな面を見ることもありますが、寮生活では喧嘩しても仲直りする方法を考えることができます。おかげで、素を出すことが苦手だった私でも、殻を破ることができ、家族と思えるような一生の友だちができました。
Q最後にメッセージをお願いします!
昨日の自分より今日の自分が成長できたり、いい方向に変わることができたりする機会が多いのは寮生活をしているからこそ!この学校はそのチャンスに恵まれていると思います。今は寮生活が楽しいと思えるし、嫌だなと思うことも成長のチャンスだと思えるようになります。まずは“やってみよう精神”で来てほしいです!

Movie Introduction
「麗明寮に学んで」
麗澤瑞浪中学・高等学校の寮生活インタビュー動画

麗澤瑞浪中学・高等学校の”教育寮”麗明寮では、日々のあらゆる場面で、喜怒哀楽や思いやりの心、感謝の気持ちを仲間と共有しながら過ごし、自立心を育てます。時には思い通りにならないこともありますが、そうした経験こそが成長の機会となります。本動画ではそうした麗明寮での経験をインタビューしました。

FAQ
寮生活のよくある質問にお答えします

Q病気やけがの対応はしてくれますか?
A病気で寝込んだり、ケガをしてしまったときなどはチューターや寮務(寮担当職員)が病院へ連れて行きます。食事なども手配をし、夜間も緊急であれば救急外来に連れて行くこともあります。感染症に罹患した場合はお迎えをお願いすることがあります。遠方などやむを得ない場合は空き寮や空き部屋に隔離をしてチューターや寮務が健康観察や食事の運搬を行っています。
Qもしも、生徒同士でトラブルが起きたら?
A人間関係で困ったことがある場合、チューターや各寮の寮長・副寮長の生徒が相談に乗り、解決策を一緒に考えます。生徒たちは様々な研修を積んでいるので、責任を持って取り組んでくれます。トラブルは生徒たちの“成長の機会”ととらえ、チューターは、思いやりの大切さを教えたり、自分の至らぬ点に気づかせるなどの指導を行います。
Q家族と連絡を取りたいときはどうしたらいいですか?
A主にメールや電話を使います。一人一台Chromebookを持っていますので、必要に応じて連絡ができます。携帯電話は高校生のみ持ち込み可能ですが、日中や夜間はチューターが預かり、平日の夜2~3日と休日は使用できます。また、月に2~3回程度、保護者宛にハガキを書くように指導。その他、月1回「寮通信」を発行し、寮全体の様子や課題、寮行事の報告などをしています。
Q休日はどのように過ごしますか?
A部活動や外出、自習など、過ごし方は人それぞれ。外出する際には、市内を巡回する本校専用のスクールバスを利用することができます。また、保護者からの申請があれば、帰省や外泊を許可することもあります。