2月20日(木)の放課後、体育館にて全校集会を行いました。
本校では月に1度、さまざまなテーマで教職員から生徒に向けた講話を行っています。
今回の講話を担当したのは、研究チームの栗本明徳教諭です。
テーマは、本校が毎年取り組んでいる「皇居勤労奉仕」についてでした。
「皇居勤労奉仕」とは、皇居内の清掃や庭園の整備などの奉仕活動を通じて、日本という国を改めて考え、感謝の心を育む貴重な機会です。
本校では、この活動を大切な学びの一環と位置づけています。
講話では、皇居勤労奉仕の起源や意義についての説明があり、さらに、今年度の奉仕活動に参加した高校2年生の木原美玲さんと酒井柚果さんが、現地での体験を報告しました。
報告では、皇居内の清掃作業を行ったこと、庭園の整備に携わったことなど、具体的な奉仕の様子が語られるとともに、天皇陛下のにじみ出るお人柄について率直な思いを語り、会場の生徒たちも真剣に耳を傾けていました。
今回の講話を担当した研究チームは、教職員向けの研修に加え、本校の教育理念の理解促進という重要な役割も担っています。
「師弟同学」の精神のもと、生徒と教職員がともに学び、成長していけるよう、今後もこうした学びの機会を提供していきます。