2025年06月17日
6月7日(土)から8日(日)にかけて、本校第三グラウンド横の広場で、今年度最初の園内キャンプが行われました。この取り組みは、学年を超えて生徒同士が協力し合い、思いやりや感謝の心を育むことを目的として始まり、今年で3年目を迎えます。
今回は、中学生13名、高校生6名、教員6名の計25名が参加しました。新年度最初の開催ということもあり、中学1年生や高校1年生など、新入生の参加が多く見られました。
初日は、キャンプ経験のある上級生が中心となって、テントの設営やロープワークを行い、夕方からはカレー作りに取り組みました。火おこしや野菜の調理など、自然の中での共同作業を通じて、自然と笑顔と会話が生まれました。夜は焚火を囲みながら星空を見上げたり、マシュマロを焼いたりと、穏やかで楽しいひとときを過ごしました。
テント泊を経た翌朝は、ホットサンドを作って朝食をとりました。朝早くから教育実習中の卒業生たちがゲストとして参加し、生徒たちと一緒に朝食を囲んで温かな交流の時間となりました。
参加した中学1年生からは、「とても楽しかった。このままずっとキャンプをしていたい」「青春の思い出をたくさんつくれた」といった感想が聞かれ、自然の中での体験が、生徒にとって心に残る貴重な経験になったことがうかがえました。
今後も、この自然豊かなキャンパスの環境を活かしながら、宿泊キャンプやデイキャンプの実施を継続していく予定です。