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AI時代に大切な新しい学びを体感 ―アントレプレナーシップを考える講演会&ワークショップを開催―

2025年5月17日(土)、本校にて「AI時代に大切な新しい学び講演会&ワークショップ ―アントレプレナーシップを考える―」を開催しました。
当日は、オンライン参加を含めて約90名が参加し、未来に向けた新しい学びに触れる貴重な一日となりました。
会場には外部からの取材も入り、活発な対話と笑顔があふれる熱気に包まれました。

基調講演:夢を描き、世界へ踏み出すきっかけに
イベントの中心となったのは、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長・伊藤羊一氏による基調講演です。
「日本の未来を切り拓くアントレプレナーシップ教育」をテーマに、これからの時代は“正解を探す”よりも、“自らの想いを出発点に行動すること”の大切さが語られました。
参加した生徒からは「誰かに語れる夢を見つけて何かに挑戦していきたい」「自分がなにができるかを勉強、実践していこうと考えさせられた」といった感想が寄せられ、講演内容が深い学びと気づきにつながった様子がうかがえました。

パネルディスカッション:キャリア観と対話から生まれる学び
続くパネルディスカッションでは、伊藤氏に加え、東京学芸大学大学院教授・小宮山利恵子氏と、本校の藤田校長が登壇。
「AI時代のキャリア観とアントレプレナーシップ」をテーマに、これからの社会で必要とされる力について多角的に意見が交わされました。
内省や対話を通じて自分の価値観を言葉にし、試行錯誤を重ねながら実践することの大切さが語られ、生徒が自由に夢を語れる環境づくりが、挑戦への意欲を育てる土台になると共有されました。

体験型ワークショップ:実感を通じて学びを深める
ワークショップでは、東京学芸大学客員准教授・赤土豪一氏の指導のもと、少人数グループでパズルや物語づくりに挑戦しました。
「マネージャー型の学び」と「アントレプレナーシップ型の学び」の違いを体験的に理解することで、生徒たちは自ら考え行動する学びのスタイルに新たな気づきを得ました。

新設コースへとつながる第一歩
本イベントは、2026年4月にスタート予定の「アントレプレナーシップコース」のプレイベントとして開催されました。
これからの教育改革の一環として、社会課題に挑戦する“共創型リーダー”の育成に向けた学びを、校内外へと広げてまいります。

参加者は今回の学びを通して、「自分の可能性」に一歩踏み出しました。

麗澤瑞浪では、これからも一人ひとりが未来を切り拓く原動力となれる学びを提供してまいります。
 
【本件に関するお問合せ先】
麗澤瑞浪中学・高等学校 入試広報課 担当: 川瀬、鳥海
TEL: 0572-66-3173 / FAX: 0572-66-3100
Email: mz-pr@mz.reitaku-u.ac.jp
〒509-6102 岐阜県瑞浪市稲津町萩原1661

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