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「高校生のうちに身につけたい力」―起業家によるキャリア講話

2025年9月4日、本校にて株式会社Stock Base代表取締役の関氏をお招きし、「高校生の時、何をやっておくべきですか?」をテーマに高校1年生と高校2年生対象のキャリア講話が行われました。

 

関氏は横浜市立大学在学中、企業で不要となったカレンダーを高齢者施設に届けるボランティアを経験し、「不要なものでも社会に循環させれば誰かの役に立つ」との気づきを得て起業されました。現在は、企業の余剰食品や物資をフードバンクや子ども食堂、学校などに届けるマッチングプラットフォームを運営し、これまでに約3000トンを循環させています。

講話では「高校生のうちに身につけてほしい力」として、①ワクワクすることや課題に敏感になること、②小さくても行動に移すことの二点を強調されました。最後に「自分は何に夢中で、どんな行動をしているかを自信を持って語れる人になってほしい」と、生徒へ温かいメッセージが送られ、生徒一人ひとりが将来を考える上で大きな刺激となりました。

 

 

 

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