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【開催報告】令和6年度 卒業証書授与式

2025年3月1日(土)、麗澤瑞浪中学校第38回、麗澤瑞浪高等学校第62回卒業証書授与式が執り行われました。
 
澄み渡る青空のもと、在校生、保護者、教職員が一堂に会し、卒業生の門出を祝いました。
式場には、晴れやかな笑顔とともに、これまでの学校生活を振り返るような感慨深い表情も見られ、特別な一日が始まりました。
 
式典は、開式の辞とともに厳かに幕を開け、国歌と校歌の斉唱の後、中学45名、高校81名の卒業生が名前を呼ばれ、一人ひとり壇上で卒業証書を受け取りました。
証書を手にした卒業生たちの表情は希望に満ち、見守る保護者の方々の目にも、誇らしさと喜びが溢れていました。
 
その後、学校生活で優れた功績を残した卒業生への表彰が行われ、式は静かに進行。
藤田校長からは、「人とのつながりを大切にし、保護者への感謝の念を忘れないでほしい」という言葉が贈られました。
さらに、初代校長の言葉を引用し、「ベストを尽くして、それでもって困ったらいつでも私のところへ飛んでやってきたまえ」と、卒業生たちの未来を温かく見守るメッセージが伝えられました。
続いて廣池理事長からは「歴史に学び、日本人としての誇りを持ってほしい」と力強い祝辞が送られました。
 
来賓の方々からも、卒業生に向けた温かい言葉が続きました。
瑞浪市長からは、「これまでの様々な地域貢献活動に感謝している」と、本校生徒が地域とともに歩んできたことへの労いと感謝の言葉が、また、衆議院議員の古屋圭司氏からは、「目を前に向けて、チャレンジをしていってほしい」と、新たな道へと踏み出す卒業生への力強いエールが送られました。
 
その後、在校生代表による送辞、卒業生代表による答辞が述べられました。
浦沢眞悠さん(高校2年)は、先輩への尊敬と感謝の思いを込め、「私たちは、先輩方からたくさんのことを学びました」と、卒業生が在校生に残した大きな影響を語りました。
続く髙木清楓さん(高校3年)は答辞で、授業で学んだ「ありがとうの反対は『当たり前』」という言葉を振り返りながら、「毎日の生活は当たり前のように思えても、実は感謝すべきことに満ちていた」と語りました。
友人との何気ない会話、先生方の温かい指導、そして支えてくれた家族の存在——。
それらが決して「当たり前」ではなく、多くの人の支えによって成り立っていたことに気づき、その感謝の気持ちを胸に新たな道へ進んでいく決意を述べました。
 
式の最後には、送別の歌を全員で斉唱。会場いっぱいに響く歌声が、卒業生への感謝と未来へのエールを込めたものとなりました。
 
晴天にも恵まれ、新たなスタートを切るのにふさわしい一日。
卒業生たちは、それぞれの夢と希望を胸に、新たな世界へと旅立っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【表彰】

《優等賞》在学3年間、学業が常に優秀であった生徒に授与

中学校 成瀬拓音、林奏汰、鈴木はな

高 校 杉山柊

 

《皆勤賞》在学3年間、1日も欠席しなかった生徒に授与

中学校   4名 代表:江川亜柚奈

高 校 20名 代表:小林功佑

 

《精勤賞》在学3年間の欠席が1日だけの生徒に授与

中学校  3名 代表:津田紗里

高 校 11名 代表:水野祥亜

 

《岐阜県知事賞》在学中、学業が極めて優秀だった生徒に授与

中学校 成瀬拓音

高 校 伊藤慈朗

 

《瑞浪市長賞》在学中、学業が優秀で、良きリーダーシップを発揮した生徒に授与

中学校 林奏汰

高 校 髙木清楓

 

《日本私立中学高等学校連合会長賞》在学中、学業が優秀で、特別活動等で活躍した生徒に授与

中学校 古林由逢

高 校 桒原大翔

 

《廣池千九郎奨励賞》優等賞の中で最も学業が優秀であり、創立者の教育理念をよく理解した生徒に授与

高 校 杉山柊

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