本校では毎年8月に皇居勤労奉仕を行ってきましたが
新型コロナウイルス感染症や猛暑による健康管理に対する不安から
令和元年を最後に皇居勤労奉仕を実施することができていませんでした。
そんな中、実施時期を冬休みに替えて、4年ぶり13回目の皇居勤労奉仕を実施することができました!
皇居勤労奉仕は、本校の建学の精神に則り、日本国民統合の象徴である御皇室とその歴史に触れ、
感謝と報恩、奉仕の実施を目的としています。
今年度は12月25日(月)~28日(木)に、希望した高校生35名と教職員5名の計40名が参加しました。
25日(月)に瑞浪をバスで出発し、東京都八王子市にある武蔵陵墓地(大正・昭和天皇ご夫妻の御陵)に立ち寄ってから、
靖国神社に全員集合して正式参拝と遊就館の見学をしました。
翌日から奉仕本番!
26日(火)は、新年一般参賀の準備が進められている皇居宮殿周辺を。
27日(水)は、外国人観光客でにぎわう東御苑の清掃作業を行いました。
うららかな天気のなか、汗を滲ませながら奉仕活動に従事することができました。
また、27日(水)には天皇陛下のご会釈を賜ることもできました。
生徒たちは
「掃除したところがどんどんきれいになっていって、やりがいを感じられた」
「皇居は東京の真ん中にあるのに、自然豊かなところで驚いた」
「間近で天皇陛下のご会釈を賜ることができて、感動した」
と感想を話していました。
日本や国家、ご皇室について考え、体験できた4日間になりました。