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【国際交流】台湾の大墩国民中学が来校しました

昨年9月に姉妹校締結を結んだ台湾の大墩国民中学の皆さんが、2月17日(月)から19日(水)の3日間、本校を訪問しました。

※「国民中学」とは日本の「中学校」に相当します。

今回の訪問では、生徒28名、教員2名、関係者5名の計35名が来校されました。

本校の教育活動を体験しながら、生徒同士の交流を深める貴重な機会となりました。

 

 

 

 

今回の訪問でも、異なる文化や価値観を持つ生徒同士が触れ合い、互いを理解し、尊重し合うことの大切さを実感する機会となりました。

限られた時間の中でも、多くの生徒が親しくなり、言葉や文化の壁を越えて交流を楽しんでいました。

こうした国際交流を続けることで、両校の絆はより深まり、さらには日本と台湾の友好関係の発展にもつながっていくと確信しています。

 

 

【2月17日(月)】到着・学校紹介・校内探検・寮での交流

訪問初日、台湾の生徒たちは本校へ到着後、学校紹介とキャンパスツアーに参加しました。

5限目には体育館で歓迎セレモニーを開催し、全校生徒で一行をお迎えしました。

式典の最後には太鼓部が歓迎演奏を披露。大墩国民中学の生徒さんも熱心に聞き入っていました。

6限目には中学2年生が案内役となり、校内を案内しながら、本校の日常生活や施設について紹介しました。

その後、放課後の部活動を見学し、さらに宿泊先となる寮へ移動しました。

寮生との交流を通じて、互いの学校生活について話し合いながら、親睦を深めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【2月18日(火)】授業体験・日本文化体験・歓迎パーティー

午前中は、本校の授業(道徳・体育)を体験しました。

体育の授業では、本校の特色であるゴルフに挑戦しました。

本校の生徒たちの手ほどきを受けながら実際にクラブを手に取り、ゴルフの基本的なスイングを学びつつ、プレーを楽しみました。

昼食は中学3年とともに食堂で取り、午後は日本文化体験の時間です。

書道や茶道、琴といった日本ならではの伝統文化に触れました。

生徒たちは筆を使って文字を書くことや、お茶を点てる所作に興味津々な様子でした。

夜は、中学2年生の寮生が中心となり、歓迎パーティーを開催。食事を囲みながらの会話が弾み、異文化交流を通じて友情が深まる温かな時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2月19日(水)】授業体験・お別れ

最終日は、本校の授業(英語・数学)に本校生徒とともに参加しました。

授業中は、互いに英語を駆使しながら、時にタブレットやスマートフォンを活用しつつ積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。

言葉の壁を乗り越えようとする意欲が随所に感じられ、生徒たちは学び合いながら充実した時間を過ごしました。

そして、出発の際には中学2・3年生が学年全体で見送りを行いました。

短い滞在期間ながらも、多くの生徒が別れを惜しみ、再会を約束する姿が見られました。

今回の交流を通じて築かれた友情は、両校の関係をより深めるだけでなく、日本と台湾の絆をさらに強固なものにしていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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