2024年10月31日
10月27日(日)に「全国模擬授業大会in名古屋2024」が開催され、本校数学科の中村洋巳教諭と安田隼大教諭が出場し、それぞれ素晴らしい授業を展開しました。
大会は学習塾大手の野田塾が主催し、「チョーク1本で授業改革を」というテーマのもと、全国の教育現場で活躍する指導者たちが集まり、指導技術の向上を目指すことを目的に開催されています。
数学部門には13名が参加し、3つのグループに分かれて予選が行われました。
中村教諭は、カレンダーの曜日にまつわる規則性の授業を行いましたが、残念ながら予選通過は叶いませんでした。
それでも「来年こそ決勝戦に進めることができるよう、授業力を磨き続けたい。目標は数学教師日本一!」と今後の意気込みを語りました。
安田教諭は、高校の内容である常用対数について授業を展開しました。
他の出場者が小中学校の内容に挑む中、敗者復活から決勝進出を果たしました!(高校の内容に挑んだのは全参加者53名中安田教諭含め2名のみ)
「学校の教員が高校数学で決勝に進めたということに意義があったと思います。周りの方々から『すごい!』との声をいただきますが、振り返ってみると反省ばかりが浮かんできます。これからも引き続き精進します。」と話しています。
本校では師弟同学(教員も生徒も共に学ぶ)を大切な姿勢とし、教員もまた自己研鑽に励んでいます。
生徒と共に教員も学び続けることで、より良い教育環境の実現に努めています。