9月24日(水)から26日(金)までの3日間、高校1年生が研修旅行として、創立者・廣池千九郎博士ゆかりの地である群馬県谷川と千葉県柏を訪れました。

初日は、群馬県みなかみ町の谷川記念館と大穴記念館を見学し、博士の歩みや理念にふれる時間となりました。建物や浴場の構造に込められた工夫からは、「使う人を思いやる姿勢」を感じ取ることができました。

2日目は千葉県柏市の廣池学園を訪れ、昼食後に姉妹校・麗澤高校1年生との交流会を行いました。レクリエーション形式でお互いの学校に関するお題を取り入れた活動を通して、笑顔にあふれる時間となり、柏の生徒との交流は互いの理解を深める貴重な機会となりました。その後、麗澤大学の施設を見学し、実際の学びの場を直接見ることで、進路や将来を考える良いきっかけとなりました。

最終日は富士サファリパークを訪れ、自然や動物とのふれあいを楽しみながら、学年全体での親睦を深めました。

本研修を通じて、生徒たちは創設者の精神に学び、集団生活の中で協調や思いやりの心を育むとともに、仲間とのつながりを一層深めることができました。