ニュース・トピックス


【開催報告】伝統の日「感謝の集い」

6月4日(木)、伝統の日「感謝の集い」を開催しました。

本校では、創設者・廣池千九郎先生の命日にあたる6月4日を「学校記念日」と定めています。この日は、廣池千九郎先生が大切にされていた「伝統」と「感謝」について、生徒・教職員がともに考え、よりよい学校生活につなげる機会となっています。

 

「感謝の集い」は、国歌斉唱と黙想から始まり、続いて藤田校長より「伝統の日・感謝の集い」の意義について講話がありました。講話では、伝統には「家の伝統」「国の伝統」「精神伝統」の3つがあり、それぞれ家系をつないでくださった先人、平和な社会を築いてくださった先人、人として大切な生き方を示してくださった先人への感謝が大切であることについてお話がありました。

 

その後、生徒による発表が行われました。

 

中学3年生の平井七海さんは、「対話を選ぶ勇気」をテーマに発表しました。自身の経験をもとに、対話を避けて表面的な平和を求めたことで生じた反省を振り返りながら、感謝の心を育むためには、相手を思いやり、ともに生きる和の精神が大切であると述べました。

 

 

高校3年生の湯浅梨乃さんは、「祈りは形を変えて」をテーマに発表しました。これまでお世話になった先生との関わりを通して学んだ「祈り」の大切さに触れ、その思いを寮の伝統として受け継いでいきたいという決意を語りました。

 

 

休憩を挟んだ後には、本校の教育に長年携わってこられた吉村孜先生より、「『伝統の日』に念(おも)う」と題した講演をいただきました。

講演では、感謝には「親切への感謝」「日常への感謝」「逆境への感謝」という3つの段階があることや、親から子へ、そして次の世代へと受け継がれていく恩のつながりこそが伝統を支えるものであることについてお話しいただきました。また、子どもが親のために努力し尽くす姿勢は、人としての道徳の実践そのものであるという考えも紹介されました。

登壇者それぞれの発表や講話に、生徒・教職員は真剣に耳を傾けていました。

 

 

今回の「感謝の集い」を通して、生徒たちは「伝統」と「感謝」の意味を改めて見つめ直し、日々の学校生活の中で大切にしていくべき姿勢について学ぶ機会となりました。

一覧に戻る

関連記事

  • 【開催報告】火災を想定した避難訓練を実施しました

    2026年05月21日

    【開催報告】火災を想定した避難訓練を実施しました

  • 【道徳教育】全教職員で育む、多様な視点と生きる力

    2026年05月27日

    【道徳教育】全教職員で育む、多様な視点と生きる力

  • 【開催報告】令和8年度 入学式

    2026年04月08日

    【開催報告】令和8年度 入学式