9月25日(木)、中学1・2年生がそれぞれの目的地で学年行事を実施しました。学年行事は、教室を離れた体験学習を通して、学年やクラスの絆を深め、地域や世界への理解を広げることを目的としています。
中学1年生は、中津川市にある妻籠宿・馬籠宿を訪れました。これらは本校がある瑞浪市と同じ東濃地域に位置し、江戸時代の宿場町として歴史的な価値を持つ場所です。生徒たちは事前学習を経て現地を訪れ、古い町並みを歩きながら、地域の歴史や人々の暮らしを実感しました。また、瑞浪市化石博物館にも立ち寄り、市内で発掘された化石を興味深く観察。自然や地層の成り立ちに触れる中で、地元の魅力を改めて感じる時間となりました。
中学2年生は、犬山市の野外民族博物館「リトルワールド」を訪れました。世界各地の建築や衣装、食文化を実際に見て体験することで、多様な文化や価値観に対する理解を深めました。当日は、本校オリジナルのワークシートを用いたクイズや調査活動を行い、学びを楽しみながら進めました。民族衣装を身にまとったり、世界の料理を味わったりと、笑顔あふれる一日となりました。
1年生は地元の歴史を、2年生は世界の文化をテーマに学び、視野を広げる貴重な機会となりました。どちらの学年も、仲間との協力を通じて互いを理解し合い、これからの学校生活への意欲を高める一日となりました。