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2025年09月30日

「麗澤親塾」― いのちを つむぐ ―

9月14日(日)から15日(月・祝)にかけての1泊2日、中日本生涯学習センターにて、恒例の「麗澤親塾」が開催されました。この「麗澤親塾」は、保護者会が主催する20年以上の歴史を持つ伝統的な行事で、本校の教育理念に関する講話や、参加者同士のディスカッションなどが行われており、本校の教育姿勢の一つである「親子共学」を体現する行事です。
今年のテーマは「いのちを つむぐ」。「いのちは大切」という誰もが知っていることを、加藤みゆきさんと大村順さんによる講話を通じて、あらためて「心」で受け止める時間となりました。加藤さん、大村さんともに在校生に特別授業を実施してくださっており、保護者からの熱烈オファーで今回の講話が実現しました。

 
 
講師紹介の際には、加藤さんの授業を先日受けた2年生からの感想メッセージが届けられるサプライズもあり、会場は温かな拍手に包まれました。
今年は50名以上が参加し、1日目の夜に行われた親子会食には80名を超える方々が集まるなど、にぎやかで温もりのあるひとときとなりました。
2日目には参加の保護者から受験に向かう高校3年生への応援メッセージを書いたポケットティッシュ作りが行われました。
完成したティッシュは、後日、生徒がくじ引きのように一つを選ぶ形式で、ランダムに手元に届く予定です。
2日間の濃密な時間を共に過ごしたことで、参加者同士の交流も深まり、写真を撮ったり連絡先を交換したりする和やかな光景が随所に見られました。
また、参加者から高校3年生に向けて贈られたメッセージは、誰に届くかは分かりませんが、幸せを願う気持ちが確かに伝わるはずです。
親塾を通して伝えられた保護者の思いは、卒業後も生徒たちの心に残り、人生の支えとなっていくことでしょう。

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