2025年7月25日(金)〜7月29日(火)に広島県広島市で開催された「第78回全国高等学校陸上競技対校選手権大会(広島インターハイ)」に、本校陸上競技部の生徒2名が出場しました。それぞれが全国の舞台で力を発揮し、健闘しました。
纐纈 弦吾さん (高校3年生)
種目 | 記録 |
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100m | 10.82 (自己新) |
走幅跳 | 6m53 |
砲丸投 | 10m70 (自己新) |
400m | 50秒63 |
110mH | 15秒78 |
やり投 | 42m31 |
走高跳 | 1m75 (自己新) |
1500m | 4分40秒34 |
総合得点 | 5414点 (自己新)|第12位 |
初出場ながら、1種目目の100mで自己ベストを記録し、好スタートを切りました。大会初日には岐阜県勢として最初の出場となり、力強い走りで県全体に勢いをもたらしました。競技中は、暑熱対策のため試技回数が制限される等、普段と異なる形式の中で冷静に対応し、最後まで粘り強く競技を続けました。総合得点でも自己記録を更新し、第12位という立派な成績を収めました。
水野 はる華さん (高校2年生)
種目 | 記録・順位 |
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予選 | 56秒15 (組3着) 決勝進出 |
決勝 | 57秒06 総合18位 |
昨年の国民スポーツ大会での悔しさをバネに、予選では持ち味を発揮して見事決勝に進出しました。外レーンという不利な条件の中、前半でリズムを作り、ラスト100mでは練習の成果を発揮。決勝では緊張もあり思うような走りができませんでしたが、それでも高いレベルのパフォーマンスを維持しました。今後は、決勝の舞台でさらに力を出し切るための経験と練習を積み重ねていきます。なお、秋に開催されるU18日本陸上選手権への出場もほぼ確実となっており、さらなる活躍が期待されます。
大会には帯同者2名、大阪からの応援者1名も加わり、炎天下の中で選手を力強くサポートしました。本校にとっても貴重な全国大会の経験となりました。
今回について、顧問である和戸達哉教諭は以下のように語っています。
「私自身、指導者として初めてのインターハイでしたが、東海地区を突破した経験を糧に、全国の舞台でもしっかり戦うことができました。同時に、勝ちにいくにはまだまだ力不足を感じた大会でもありました。入賞の壁は厚く、技術だけでなく精神面や準備の細部にもこだわる必要があると実感しています。これからも、生徒たちと共に挑戦し、学び続けていきたいと考えています。」
今後も陸上競技部の挑戦は続きます。生徒たちの活躍に、引き続き温かいご声援をお願いいたします。