4月4日(金)、令和7年度の始業式が行われました。
式では藤田校長より、「自己ベストの更新」と「違いを受け入れる」をテーマに講話がありました。
他人と比較して落ち込むのではなく、自分の中の小さな成長に目を向けること、そして他者の良さを素直に認め合うことの大切さが語られました。
「前向きな空気を、ぜひ学校や寮の中に広げていってほしい」とのメッセージは、新たな学期を迎える生徒たちへの励ましとなったようです。
続いて、前年度の成績優秀者の表彰と、新任教職員の紹介が行われました。
新任教職員の紹介では、今年度から本校で勤務される教職員が一人ずつ自己紹介と着任のメッセージを述べ、生徒たちからは温かい拍手が送られました。
始業式を終えた生徒たちは体育館から教室へと戻り、新しいクラスを確認して新学年の教室へ移動しました。
「同じクラスだね!」と笑顔で喜び合う姿や、離れ離れになってしまった仲間と名残を惜しむ姿など、春らしい心温まる光景が広がっていました。
その後、新クラスでのLHR(ロングホームルーム)や学年集会を終えた生徒たちは、放課後に入学式の準備に取りかかりました。
会場準備、資料の準備など様々な準備作業を行う中で、新入生を迎える大切な行事に向けて、上級生たちが協力し合う姿が見られました。
新しい出会いと挑戦に満ちた1学期が、いよいよスタートしました。
今年度の皆さんの活躍を、とても楽しみにしています。