現代は、SNSでは気の合う人とだけ繋がることができ、自分にとって心地よい情報だけがスマホに表示される時代です。わざわざ、思い通りにならないものと向き合うことなく、楽に生きることはできるかも知れません。しかし、どれだけ便利な時代になっても、何かを新たに生み出し、社会や世界の課題を解決していくためには、さまざまな人との協働・共創は欠くことができません。人は人と深く関わりながら生きていく。これは今後も変わりません。わざわざ自然の中で共同生活を送り、異なる誰かと深く関わり合うのは面倒と思うかも知れません。しかし、みんなとは一味違う経験こそに、あなたを大きく成長させて、社会に出るときに大きなアドバンテージになるのです。私たちは、異なる誰かと共に生きられる強くしなやかな心を育てたいのです。私たちは、あなたの母校、第二の故郷になれるよう、しっかりと準備をしてお待ちしています。麗澤瑞浪中学・高等学校 校長 藤田 知則
全国から集まる多様な仲間との出会いが、宝ものになる学校です。
たくさんの経験、様々な人との出会いは、未知なる自分と出会わせてくれる。そして自分の可能性を広げてくれる。
ナゴヤドームや東京ドーム約60個分のキャンパスで、思いっきり五感を使って学んでみませんか!ぜひ動画をご覧ください。
知 恩・感 恩・報 恩
「“ ありがとう ”の反対は何でしょう?」。道徳の授業で先生からこんな質問がありました。生徒たちが首をかしげる中、「 正解は……“ 当たり前”です 」との答えが返ってきました。私たちの日々の生活は決して当たり前のことではなく、多くの先人・先輩や様々な恩恵によって築かれ、維持されています。まさに「 有ることが難しい 」ものといえ言えます。誰しも、そうした恩の存在を知り( 知恩)、恩を感じること( 感恩)ができれば、その恩に報い(報恩 )、自分のできるところから世の中を少しでも良くしていこうというプラスのエネルギーがわいてくる。この「 恩 」の存在を学ぶこと が、麗澤教育の根幹です。
「 出藍 」の教育
「 出藍の誉れ 」という言葉をご存じでしょうか。中国の思想家、荀子( じゅんし )の書いた『 勧学 』に次のよ うな一節があります。「青は之を藍より取れども藍より青く、氷は水之を為せども水よりも寒たし 」と。 本校では、教えを受けた生徒が、教員よりも力をつけて成長することを、「 これほど喜ばしいことはない 」と 考え、生徒への教育を惜しまない姿勢を「出藍の教育」と表しています。
3つの特色で未来を切り開く能力を養います。
Discovery Saturday
自分の「 興味・関心 」の高い分野について学ぶプログラムです。学年の垣根を越え、“ 答えのない問いに向かう経験 ”は、授業や部活動とは異なる学びを深められる大変貴重な機会です。ドローンやプログラミング、ベジタブル研究など様々な分野の講座が開講されています。土曜日の午前中に活動しています(自主活動)。
エンジン以外の部品をチームで一から作ります。多くの失敗を乗り越えてできた最高の機体で、全国大会上位入賞を目指します。
実社会で活躍する専門家に、デザインを基礎から教わります。成果物は外部のコンテストにチャレンジ。受賞した生徒が複数います。
MIETAN フロントランナーによるアクティブラーニング(能動的学修法)
「 自分の住んでいる町を生き生きさせるために、あなたができることは何ですか 」「 毎日の移動で不便を感じたことはありませんか。どんなサービスがあればその不便は解決されますか 」など、身の回りには様々な課題があります。社会の最前線で活躍する若手フロントランナーの手ほどきを受けながら、グループで社会課題の解決に挑む探究型行事を年2〜4回実施しています。
空間をデザインするための素材は「糸」!? 糸を使って空間にどんな意味を持たせることができるか、皆で試行錯誤しています。
入試説明会でご紹介した入試概要や出題傾向、対策ポイントを動画で紹介します。
授業で学んだ範囲をしっかり学習すれば、特別な受験準備は必要ありません。動画を確認して、過去問題にチャレンジしてみてください。