私は麗澤瑞浪中学校での道徳の授業を通し、私たちは数えきれない程多くの人々に支えられて今まで生活することができていたのだ、ということに気付くことができました。食事をするにしても、食材を作ってくれる人、調理をしてくれる人、食費を払ってくれる人など、身近な人から顔も名前も知らない人までが私たちの生活に関わっています。そのように私たちを日々支えてくれている人の中でも特に大切だと言えるのは両親をはじめとする家族や祖先であると私は考えました。親や祖先は私たちの命の根源であり、命をつないできてくれたおかげで私たちはこうして生きています。私たちを産み育て、嬉しいときも悲しいときも寄り添い支えてくれた親を産み育て支えたのはその親で、その親を産み育て支えたのはその親であり、直接の関わりはなくとも祖先は私たちを支えてくれています。そんな親や祖先に感謝し、何をしていくべきかを考え、与えられた命をつないでいくことが最も大切であると辿り着くことができました。