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伝統の日 感謝の集い(6/3)

6月4日は廣池学園の創立者で法学博士 廣池千九郎の命日にあたることから、「学校記念日」としています。
その日を記念して、今年は6月3日に「伝統の日 感謝の集い」を開催しました。「感謝の集い」は多くの先人の計り知れない恩恵に感謝し、その受け継いだ生命と文化をさらに発展させて次の世代に受け渡していくことを、確認して心に刻むための日でもあります。

式典では校長先生から、「伝統の日」の意義についての話があった後、2人の生徒が代表として「伝統」をテーマに作文を発表しました。続けて、伊勢雅臣先生(公益財団法人 国民文化研究会理事)をお招きして、『日本の「根っこ」と私たち』と題した講話がありました。日本には「和の国」という「根っこ」がある。日本人としての「根っこ」を大切にすることで相手の国柄を尊重できること、利他心で国を治めるという歴代天皇の心が国民のあいだにも伝播し、万世一系を続けてこられたということについて、お話いただきました。
先人の恩恵に対する感謝と報恩の心を新たにし、「伝統」について改めて考える良い機会となりました。

「生徒発表作品はこちら

  • 伊勢雅臣先生による講演