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8月18日(日)~20日(火)の2泊3日で、高校1・2年生の選抜クラスを対象とした学習プログラムを中日本生涯学習センターで行いました。
学習プログラムは、学習に対する姿勢作りと学習量の向上を目指した行事です。
学習プログラムの最初には、7月に実施した模試の結果を分析し、
志望校の合格ラインに近づくためには、どの分野をどのように勉強していけば良いのかを自ら考え、計画を立てました。
その後、その計画をもとに自主学習に励みました。勉強する体力を身につけることを意識しながら、3日間で18時間の自主学習を行いました!
また、学習の体力を身につけることと並行して、学びの楽しさを感じてもらうために「Question X」という探究プログラムも行いました。
受験のために勉強をしても、高校3年次までモチベーションを保つことはなかなか難しいものです。
「学ぶことが楽しい」「もっと学びたい」と感じることができれば、勉強のモチベーション向上にも繋がるため、そのきっかけづくりとしてこのプログラムを実施しました。
カードゲームを通して、問いを作り、その問いについて深めることができました。
問いづくりを楽しいと感じた生徒も多く、これが勉強のモチベーションと、学問の追究に繋がることを願っています。
他にも、学年を越えて良いライバル関係が築けるように、高校1・2年生合同の小テストを実施し、その結果を掲示したり、
モチベーションを高めるために、スポーツの視点から本校の高校男子テニス部顧問の杉江先生に特別講演をしてもらったりしました。
生徒たちからは「最初は長時間勉強することが苦しかったが、3日目には長い時間勉強することが苦しくなくなった」
「受験期の大変さを知ることで、受験に対する心構えを持つことができた」
「プログラムを終えて帰宅したその日の夜、休もうと思ったが落ち着かず、結局勉強してしまった」など、3日間の学習プログラムを通して、学習への姿勢の変化が見られました。
このプログラムを通じて得た意識と学習習慣を、今後も継続、発展していってくれることを期待しています。