麗澤瑞浪中学・高等学校

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2018.07.20 教員コラム

ピア・サポートプログラムで思いやりの心を

事務課 主任(寮担当) 北澤泰子     vol.30

  中学・高校女子寮では、4月から「ピア・サポートプログラム(研修)」を実施しています。「ピア・サポート」とは、「仲間を支援する(支える)活動」を意味します。本プログラムでは、寮生活を通して思いやりのある環境をつくり出し、また様々なスキルトレーニングを通して、人間関係形成能力を高めることを目指しています。

 高校女子寮では、高校新入生の1年生を対象に、入寮後の不安を解消し、仲間作りを目的とした研修を行いました。また、寮ごとに高校2年生、3年生を対象に、新学期をふりかえり、それぞれの寮の良かったこと、課題だと思っていることを「ふせん」を使って書き出し、課題に対する解決策を話し合いました。

 研修はまず、アイスブレイク(緊張をほぐすウォーミングアップ)から始まります。リラックスした雰囲気のなかで、自分の悩みや考えていること、思っていることを他の寮生と共有することで、お互いに意外な発見や共感することがあります。自己理解、他者理解といった、コミュニケーションの基本となる体験を通して、お互いを尊重し、信頼関係を築き、協力し合える関係をつくっていきます。

 中学女子寮では、中学2年生、3年生を対象に、新入生が入寮したらどのように接したらよいか、ロールプレイで新入生役、上級生役になって考える研修を行いました。まず新入生がどのような気持ちで入寮するか考え、その上でどのような言葉がけをすると安心するか、グループ内で共有し、発表しました。新入生を迎えるうれしい気持ちと、下級生のサポートができるかという不安な気持ちがありましたが、「新入生が安心して、寮生活を始められるようにしたい」という共通の思いを確認することができました。

 グローバル化が進む中で、これからの日本は多文化共生社会になり、異文化コミュニケーション能力が求められるようになるでしょう。コミュニケーションが人間関係の基本となるのは、寮生活でも実社会でも共通しています。寮生活では「自分の気持ちが伝わらない」という経験をすることもあります。ピア・サポートプログラムでは、その伝わらないという経験をそのままにせず、どのようにしたら伝わるかを学び、寮生活は実践の場になります。生徒たちが社会人になり、様々な価値観、習慣の異なる人々と、一緒に社会をつくっていくことになったとき、寮生活とピア・サポートプログラムを通して学んだことが活かされることを期待しています。

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