本校の道徳の授業をご紹介します。本校は開校以来中学・高校ともに道徳の授業を必修科目としており、全教員が授業を行っています。
2月28日、中学1年生を対象に『見えない人(モノ)に心を向ける、心を添える』というテーマで実践的な授業を行いました。授業の会場は毎日利用する大食堂。道徳実践の場として大食堂のテーブルにあるパーティション清掃を行い、”面倒くさい、やらされている”ではなく、「きれいになった状態を喜んでくれる人の顔を想像しながらやってみよう」と呼びかけ、心を込めて実施しました。
この時間を担当した谷渕先生は、授業後のコメントで「生徒は時間いっぱい一生懸命取り組んでくれ、私自身も生徒たちの成長を感じることができ、大変嬉しく思いました。担任としてともに歩んできたが、生徒たちは保護者をはじめ、自分が気付いていないもっと多くの方に支えてもらって学校生活が送れているという気付きを得て、この1年間で思考や行動が大きく成長してくれた。」と話しています。
麗澤瑞浪は在学中にたくさんの気付きがあり、卒業後にもたくさんの気付きを得られるよう将来に向けた種まきをしています。これからの生徒の成長が楽しみです。