麗澤瑞浪中学・高等学校

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2018.04.06 教員コラム

麗澤瑞浪の進路指導が目指すもの

進路指導部長 松本兼太朗     vol.28

今年も多くの高校3年生が母校を巣立って行きました。寮生が過半数を占める本校では、生徒たちの進路も多種多様です。地元に帰る者、東海圏に残る者、関東圈や関西圏を始めとする日本全国の新天地に旅立つ者――。麗澤瑞浪では生徒の進路もまた全国区であり、150人の生徒がいれば、150通りの進路があります。そしてその生徒たちの中には見事に志を果たした者もいれば、夢破れて第二、第三の志望進路へ歩んでいく者もいます。

このように一人ひとり、進んでいく先も置かれた状況も異なる生徒たちですが、一つだけ共通していることがあります。それはすべての生徒が笑顔で、そして感謝の念を述べて学校を去るということです。

朝の登校後から休み時間、果ては食堂で行列を作っている時間まで、文字どおり寸暇を惜しんで取り組んだ自学自習、お手製の教材や考え抜かれた教授法という形で教員の熱意が散りばめられた授業や進学講座、そして何よりも高い目標を掲げ、励まし合い、競い合って密度の濃い時間を過ごした仲間たちの存在、これらを通じて「やりきった」という手応えがあるからこそ、彼らはそのような思いに駆られるのではないかと思います。

進路指導とは単なる進学指導だけにとどまらず、生徒に人生の指針を与えたり、示唆したりするものです。また、「学校」の機能の一つに「人類の叡智の伝達と継承」という項目があるのは疑いようがありません。そうであるならば、生徒が「人類の叡智に触れたい!」と自ら願うことは、そしてその願いの実現に向けて努力し、その目標を達成することは、間違いなく我々教師の喜びとなるものです。

グローバル化、情報化が進み、ますます多様性が増していく現代社会に羽ばたこうとしている生徒たちに対して、3年間、6年間という限られた時間と学校という空間の中で、我々教員が出来る支援は微々たるものなのかもしれません。しかし、彼らが進路実現の過程で身につけた、自分の能力を極限まで高めようとする克己心、万物と与えられた環境に感謝する心性はどこに行っても、そしていつまでも通用するものであると確信しています。

今年も、そしてこの先も、たくさんの生徒たちが難関大学へと挑戦していくことでしょう。我々麗澤瑞浪進路指導部の使命とは、彼ら、彼女らを目標大学に合格させることに止まりません。建学の理念に基づき、学問を通じて人間性を錬磨する経験を積ませること、更には彼ら、彼女らに続いて知の魅力に触発され、自らの意志で自分の人生を切り拓こうとする生徒を多数輩出することです。

みんなおいでよ! 麗澤瑞浪

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