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2018.05.29 教員コラム

「ありがとう」

教頭 山本崇之     vol.29

瑞浪へ赴任してから2ヶ月が過ぎようとしていますが、転任が決まってからの約4ヶ月間には本当に色々なことがありました。前任校の残務処理、引っ越し作業、瑞浪での新しい仕事等、毎日が忙しく慌ただしく過ぎて行き、今では柏に暮らしていた日々が遠い昔に感じられます。柏の自宅窓から見えた景色といえば、手賀沼から続く平野と、数十キロ先にポツンと筑波山が見える程度。それが今では、眼前の屏風山をはじめ四方を山々と緑に囲まれた大自然の真っただ中という景色。朝は、男子寮生の朝礼「ワッショイ」で目が覚め、夜は天然のプラネタリウムに抱かれ就寝。というように、環境は180度変わりました。

ただ、こんな中、今まで以上に感じたのは、「人は周囲に支えられて生きている存在である」ということでした。前任校を離れると決まった後、多くの同僚や生徒、保護者から、数えきれない程の手紙や餞別、お礼の言葉などをいただきました。特に担当していた学年の生徒全員からのお別れの手紙には、心の底から感動しました。慣れ親しんだ前任校を離れる寂しさもあった当時の自分に、どれだけ勇気を与えてくれたかわかりません。日頃、"自分は生徒を支えてあげる立場である"と思い接してきましたが、実は、"自分こそが生徒に支えられていた"ということを痛感した瞬間でした。

引っ越し当日まで家の片づけを手伝ってくれた友人やお隣さん。瑞浪に到着した直後に差し入れをしていただいた近所の方々。職場では、何もわからない自分を温かくサポートしてくれた現在の同僚。元気に挨拶をしてくれ、積極的に話しかけてくれた瑞浪の生徒の皆さん。そして、自分や家族の健康を常に心配してくれた親や兄弟。

以上のように、大勢の方々の支えがあって、現在は何不自由なく瑞浪の地で生活することができています。そして、それらの方々に対して、常に抱いた感情は「ありがとう」でした。実際、この数ヶ月が人生で一番「ありがとう」を意識した毎日だったと思います。「ありがとう」は「有り難し」が語源だと言われています。自分や家族が、多くの方々に大切にされ守られ支えられているということは、当たり前のことではなく、かけがえのないことだと実感できた時、心の底から「ありがとう」の言葉が溢れてきた感じがします。更に、木々や植物の緑煌めく山々や多くの清流を有する瑞浪の自然に身を置くと、心も体も癒され、やはり「自然は有り難いな」という気持ちになります。(校舎へとつづくキツイ上り坂に苦労したり、ムカデやカメムシにゾクッとすることがありますが、これも自然に身を置いている証拠だと言い聞かせています・・・・・・)

「ありがとう」は感謝の念の表れです。そして、人は感謝の念が沸き起こると、次は「恩返しがしたい」という報恩の念が沸き起こるはずです。自分がいただいた恩に、少しでも報いたいという思いです。現在の自分は、この思いで一杯です。今後は、お世話になった方々へはもちろん、瑞浪のため、世の中のため、そして自然のために自分にはどういった恩返しができるのか、日々考え行動して行きたいと考えています。

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