FACULTY INTRODUCTION
Suzuki
Toshihiro
鈴木 敏弘
勉強と部活動に明け暮れた中学・高校生活でした。中学1年生の時、数学の先生から「数学は予習が大切だ」と教えられ、中学3年間予習中心に勉強したことで数学が得意になりました。高校では数学が難しくなって苦労しましたが、高校3年生のときに数学の先生に勧められて読んだ本の中で「フェルマーの定理」に出会ったことが、大学で数学を学び、数学の教師になる大きなきっかけになりました。部活動は中学で剣道、高校では水泳をやりました。元々運動はそれほど得意ではありませんでしたが、水泳は大学まで続け、体力に自信を持てるようになりました。
建学の精神が生きているところです。私自身は公立の学校で学生時代を過ごし、大学卒業後には公立高校で非常勤講師を務めた経験もしましたが、麗澤瑞浪ほど建学の精神が普段の教育活動や生徒達の学校生活に息づいている学校は希であると思います。生徒同士の振る舞いを見ていると、誰かに何かをしてもらったときに「ありがとう」とその人にお礼を言うのは普通のことですが、言われたその人がまた「ありがとう」と言葉を返しているのを見ることがよくあり、なんとも言えない温かさを感じます。
一人旅をしてみたいですね。日常は時間と仕事に追われて生活していますから、時間に縛られず、目的地も決めずに、気の向くままに一人旅をして、そこで出会う景色や風物を楽しみ、様々な地方の食べ物を味わったり、人々と触れあったりしたいですね。また、電車などで移動するときには、普段読めない本をじっくりと読んだり、ものを考えたりして、一人の時間を満喫したいです。