SDGsを、瑞浪市のまちづくりと環境問題と一緒にどう解決するかを考えるなど、社会の課題に対する解決方法を考えます。また、普段の生活を便利にする商品を企画することもあれば、火薬ロケットエンジンを使って紙やプラスチックでモデルロケットを作るなど、モノづくりを体験することもあります。その他、日本文化について調べる、プログラミングに挑戦するなど、自分の興味のあることについて深く学ぶことができるプログラムを、中学生の総合学習RISEプログラムや、探究学習プログラムDiscovery Saturdayで用意しています。
SDGsをテーマにした
プレゼンテーション大会
in 麗明祭
琴・茶道・書道・染物・陶芸
5つのコースから選べる
日本文化体験
台本から監督まで
自分たちで演出する
英語劇
国内留学に全員参加
グローバル体感キャンプ
で世界に目を向ける
さまざまな専門分野の
トップランナーと学ぶ
特別講義・ワークショップ
生徒発信の探究活動を
学校がバックアップ
興味・関心の芽を伸ばす
STEP1
何もないところからアイデアは浮かびません。まずは基本的な知識や状況の理解からスタートします。
STEP2
相手の意見を否定せずに聞いていると、いろいろなアイデアを吸収することができます。
STEP3
調べていくうちに、興味のある分野が見つかったり、さらに深く調べたくなるテーマに気づくことがあります。
STEP4
アイデアは自分の中に溜め込むだけでなく、他者に伝えることが大切です。「伝わりやすい伝え方」を学びます。
STEP5
様々な意見から、新しい「なぜだろう?」が浮かんできたら、さらに探究を続けましょう。
自分を知り、自分らしさを追求する
日本を知り、日本人としての誇りを持つ
世界を知り、世界でチャンスをつかみ取る
中学生・高校生の時期に、無理に「何か」を見つける必要はありません。「自分が何をしたいか」を見つけるヒントは、自分の経験の中にあります。だからこそ、そのヒントを多く与えたい。この想いから、様々な人と出会い、様々な体験ができる「場」を提供する『INGプログラム』をつくりました。
まずは、自分を知り、自分らしさを追求すること(I=Identity)。熱中できるものを見つけましょう。
そして、日本を知り、日本人としての誇りを持つこと(N=Nation)。世界に出た際、私たちは日本人として見られます。日本の特徴を学ぶことで、世界で活躍する方向性や手段が見えてくることでしょう。
最後に、世界を知り、世界でチャンスをつかみ取る(G=Global)。グローバル化が進み、誰もが世界で活動することができ、協力することができる時代になりました。つまり世界中にチャンスがあふれているのです。
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中学生全員が週1回、受講するプログラム。自己探究や日本文化体験、英語教育について学びながら、探究することの楽しさや喜びを体験してもらう場を用意しています。
様々な専門分野のトップランナーを外部から招き、講義していただくプログラムです。探究スキルの向上とともに、多種多様な職業と関わる機会にもなります。
例えば、『デザインって何だろう?』は、メーカーの製品企画担当者を講師に、デザインの意味やデザインが与える価値について考える体験型学習です。課題に対して実際にデザインを考えたり、講師自らの経験を交えた仕事のやり甲斐などを学ぶことができます。
Discovery Saturdayをきっかけに、興味関心を持った分野で個々に探究活動や仲間とプログラムを立ち上げることをサポートする取り組みです。教員、外部講師が積極的にバックアップする体制を整えています。
校長 藤田 知則
社会のドラスティックな変化に伴い、未来を予測することが困難な時代となっています。そのような時代に求められる資質や能力は、「主体的に課題を発見し、周囲と協働しながら解決策を見出し、新たな価値・ものを創造していく力」だと思います。今、学校教育の現場では、「探究学習」に必要なスキルをきちんと教え、学びの機会を提供しているかが問われている。このように本校は時代を捉えています。
大学受験を考える際に、探究学習に時間を割くことに不安を覚える方もいるかも知れません。しかし、探究学習に取り組むことは、今までの教科学習を強化することにも通じているのです。主体的に学ぶ態度や自ら考える姿勢が身に付いていると、他の教科においても、いま何を学ぼうとしているのか、これを学ぶと未来にどのように活きるのかなど、学びの価値を自ら考えることができるようになります。その結果、学びの姿勢が能動的になり、学びの本質を変えることにつながるのです。
そもそも探究心とは、基礎学力の上に成り立つことを忘れてはいけません。批判的に思考したり、深い探究をしたりするためには、基礎知識や基礎学力が不可欠です。そこで本校では、従来型の教科教育に十分な時間をかけながらも、授業を通して探究活動に必要な基礎的スキルを身に付けることを目指します。さらに授業のない土曜日には、個々の興味に応じた学びの機会(Discovery Saturday:さまざまな分野の専門家と出会い学びを深める特別プログラム)を提供し、興味の範囲を広げ、学びの質を高めることを目指します。そしてその先には、主体的に「問い」を立てた生徒たちが、自らプロジェクトを立ち上げ、賛同する仲間を集め、各分野の専門家の協力を得ながら課題の解決に向けて動き出す……、私たちはそのような未来の姿を思い描いて教育を展開していきます。
お気軽にご連絡ください
0572-66-3111