正しい文法で英語を書いたり読んだりすることはできても、英語の聞きとりや英会話が苦手な日本人。よく言われることですが、「中学から大学まで10年間も英語を学んでなぜ?」と思う方も多いはず。本校では、これを英語教育におけるアウトプットの不足が原因だと認識しています。本校が目指す英語教育は、大学入試はもちろん留学・仕事に「使える」英語力。ネイティブスピーカーの授業やオンライン英会話、多彩な留学プログラムなど、実際に英語を使う機会を豊富に用意しています。もちろん、英単語や文法などの基礎知識(インプット)もおろそかにはしません。
本物の英語に触れる
ネイティブスピーカーとの授業
(ALT増員)
海外との姉妹校提携
(留学サポート制度も充実)
毎週1時間のオンライン英会話
(ネイティブスピーカーとのマンツーマン指導)
中学3年間で19時間の英語授業
(公立中学校は12時間)
今、大きな注目を集めている「ラウンドシステム」を東海地区では初めて採用。ラウンドシステムは4技能をバランスよく身につけることができ、なかでも「話す」「書く」力の育成に目覚ましい成果を上げ、全国に広がりつつあります。本校ではラウンドシステムの全授業をALTとの共同授業で行います。また、中学英語において重要なのは「文法」の力を身につけること。増えた授業時間で文法を学ぶことにも力を注ぎ、麗澤瑞浪独自のラウンドシステムを構築することで、英語の学力アップを目指します。
教科書の英文を、内容把握→精読→音読→再生の順で学習することで、Reading、Listening、Writingの3技能を育成します。また、その過程で英文法や英単語を丁寧に学習することで、基礎力も定着します。さらに、週に一度オンライン英会話や音読アプリを使って、アウトプット活動に取り組んでいます。外国人と憶することなく話せるのみならず、リスニング力の伸び、英会話力が身につきます。
これまで多くの在校生が海外へ留学を経験し、新たな価値観に出会ってきました。また、本学へ留学してくる生徒さんも、文字通り、世界各国からこの瑞浪の地へ訪れています。外国人留学生との共同生活では、様々な互いの文化に触れ、学内にいながらにして、留学を経験しているような体験ができます。
県内初導入したマンツーマンのオンライン英会話では、日本語を介することなく、英語で考え、英語で話す英語脳を作る場として用意しています。たとえ単語が分からなくても、知っている英語と身振り手振りで外国人に一生懸命伝える努力をする。恥ずかしがらず、遠慮せずに伝えようとするその努力が国際人として一歩を踏み出すことにつながります。
一般的に公立中学校では週12時間程度、英語の授業が行われているところを、本校では週19時間設けております。受験英語のみならず、聞く、書く、話す、読むの機会が多く、英語で考え、英語で話すことに、いつのまにか慣れてしまう環境があります。
昨年度の高校3年生8名が英検準1級に合格し、合格率は7割を超えました。準1級合格者には奨学金が支給されます。また、今年度より、全校生徒の英検受検が必須になります。
川村俊輔君(写真左)
一番の英検の対策は、授業をしっかり受けることです。授業を真面目に受けて宿題や小テストをコツコツとやり、学校でやっている単語や文法を丁寧に覚えていれば、準一級に合格する力はつきます。あとは、オンライン英会話を受講していたおかげで、英作の力は飛躍的に伸びました。それ以外には、僕は過去問を解くくらいしかしていません。
英語の授業ではアウトプット活動を通して自分の意見を述べたり、また、相手の価値観に触れる機会が多くあります。また、英文を読んでいても日本語と語順が違ったり、日本人が使わないような表現が出てきたりと、自分と違う考え方や文化に触れることができます。その中で異文化を受け入れ、世界で生き抜く力を身につけて欲しいと思っています。
英語はグローバルコミュニケーションの道具に過ぎません。英語の能力に応じて、進学する大学や就職先が違ってきます。就職、スポーツ、海外旅行、コンピューター技術、電子商取引からeスポーツにわたるまで英語は大切なツールになります。ここ麗澤瑞浪で、世界どこでも通用する英語力を身につけましょう。
世界の英語人口は約15億人と言われています。総人口が約73億人ですから、世界の5人に1人が英語でコミュニケーションを取り生活しています。英語を勉強することは、世界の多くの人々と関わることができることにつながり、みなさんの人生を豊かにしてくれるでしょう。
英語は言語ですから、実際に使うことができなければ学ぶ意味がありません。4技能をバランス良く伸ばすためには、文法力と語彙力を確実に身につけつつ、学んだ英語を十分にアウトプット出来る機会が必要です。徹底したインプットとアウトプットを行うことで、楽しく4技能の定着を図っていきます。
コミュニケーションを重視し、わからないところがないか、確認しながら授業を進めています。生徒同士で教え合えあったりできるようになると素晴らしいと思います。プランAが失敗しても、プランB、プランCが必ず存在します。だから失敗を恐れず、どんなことにもチャレンジしよう。そんな生徒を心から歓迎し、達成できるように応援します!
大学入試改革を考慮しながら、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をアクティブラーニングの手法も使い、取り入れる工夫をしています。さらに、外部試験対策として、ミニ英作文、それを用いたスモールトークを行うなど、ただの座学ではなく、この表現・やり取りが将来このような場面で役立つだろうということを生徒たちに伝えています。
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