2013/04/18

【卒業生】一番得たのは「愛」

中野翠さん(筑波大学人文文化学部進学)

 麗澤瑞浪に入学して6年。失ったものを考えてみた。父と母と過ごすはずの6年間、好きな時に好きなことができる自由な時間、エアコン。得たものを考えてみた。友達、先輩、後輩、先生方という「家族」と過ごした6年間、規則正しい生活、夏の暑い夜をエアコンなしで過ごす忍耐力。どれも私にとってはかけがえのないもの。中野翠という一人の人間を構成する大部分となるものだ。
 しかし、たくさんある中で、私がここで一番得たと思っているものがある。それは「愛」だ。千葉にいる親からの愛、友達や先生方、周りの人からの愛。私はたくさんの愛をこの6年間で与えられた。この「愛」があったからこそ、私のここでの生活は輝かしいものであったといえるだろう。いつも心配ばかりかけたお母さん、お父さん。私の馬鹿に付き合ってくれたみんな。「みどり」や「中野さん」とたくさん声をかけ、励ましてくれた先輩、後輩。たくさん迷惑をかけた先生方。きっと、麗澤瑞浪に入学していなかったら気づいていなかったたくさんの「愛」。ここで過ごしてやっとわかった。自分の周りにはいつも愛を与えてくれる人たちがいるということを。
 私は麗澤瑞浪が大好きだ。辛かったことや、嫌いだったことなんて何も思い出せないくらい楽しかった。それはきっとみんなの愛のおかげだと思う。ここを卒業して、私は夢に向かって進んでいく。何かにぶつかった時、私はここでの生活を思い出すだろう。そして私の周りの人が何かにぶつかった時、私はみんなが私に与えてくれたように、惜しみなく愛を注ぎたい。
かけがえのない6年間をありがとう。ここ麗澤瑞浪は私の自慢の学校です。

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