2014/4/23

四季だより27号

今月の植物

調査地に咲くカタクリ
調査地に咲くカタクリ
春の訪れを告げるタネツケバナ
春の訪れを告げるタネツケバナ
揉むとキュウリの匂いがするキュウリグサ
揉むとキュウリの匂いがするキュウリグサ
湿地に咲いていたフデリンドウ
湿地に咲いていたフデリンドウ
カラスノエンドウの花
カラスノエンドウの花
カラスノエンドウより一回り小さなスズメノエンドウの花
カラスノエンドウより一回り小さなスズメノエンドウの花
マツバウンランの花
マツバウンランの花
ミツバアケビの花
ミツバアケビの花

 学園内には、全国的に絶滅が危惧されているカタクリが自生しています。カタクリは早春に姿を現し、短い期間に種を残します。地下に養分を蓄え、その後に、葉は溶けるように消えてしまいます。このような植物を「スプリング・エフェメラル(春の短い命)」と言います。この貴重な植物を保全するため、昨年4月より調査を開始しました。昨年の調査では、下草が生い茂る中でしたが、323個体を確認することができました。今年は生育環境を良くするため、冬の間に下草刈りを行いました。また、調査区画を設定し、正確な個体数調査ができるように準備しました。その結果、今年の調査では、719個体を確認することができました。今後は、環境調査なども行い、どのような管理が必要になるのか検討していきたいと思います。

 

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「四季だより」について

自然に対する畏敬の念を教育の柱の一つと考えている本校では、88万坪という広大な敷地の中に様々な植物が生育しており、平成22年10月には創立50周年記念の一環として樹木150種類を調査して、冊子『麗澤瑞浪の樹木図鑑』を作成しました。それをベースにして、その他の新しい植物も加えながら、季節ごとにタイムリーな植物を生徒に紹介していこうということで、理科から「麗澤瑞浪の四季だより」が発行されました。生徒が麗澤瑞浪の豊かな自然を実感し、自然の素晴らしさを感じ取れるよう、定期発行していく予定です。

平成25年度から、自然科学部が創部され、4月より5名の部員によって活動を開始しました。自然科学部の活動理念は、自然の恵みに気づく感性を磨き、仕組みを正しく理解する能力を身に付け、自然に感謝する心を育てることです。「四季だより18号」より四季だよりは自然科学部で発刊しています。

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