2013/6/3

ありがとうの言葉を大切に

校長 蟹井克也

 この季節、広大な麗澤のキャンパスは、目に鮮やかな新緑に包まれて輝いています。
今年度もすでに2ヶ月が過ぎましたが、この6月は麗明祭(文化祭)などの大きな行事も続き、多くの生徒の活躍する姿が楽しみです。
 私は、始業式や終業式など機会あるごとに、生徒や教職員に対して「今年はこんな目標で」ということを繰り返し伝えるようにしています。昨年は「何事にも一所懸命に取り組もう」と「温かな気持ちで挨拶を」を目標にしましょうと繰り返し伝えてきました。今年の始業式では「ありがとうの言葉を大切に」を1年の目標にしましょうと話しました。

 昨年はみんな一所懸命に取り組んで、進学実績でも部活動でも素晴らしい成果を残してくれましたし、相手のことを配慮した心温かな挨拶ができるようになってきたと思っています。今年の「ありがとう」は始まったばかりですが、先日、校舎前の道路を歩いていたら小さなゴミが落ちていたので拾ったところ、私の前から歩いてきた高校男子生徒が「先生、そのゴミいただきます」と言って手を差し出してくれました。素晴らしいことです。とっさにこんな言葉を発することができる高校生は日本中探してもいないと思いました。私は「ありがとう」と言ってそのゴミを自分で持ち帰りましたが、こんな生徒がこの学園で育っていって、将来はそれぞれの社会で多くの人に貢献してくれるのだろうと思いを馳せています。

ホームへ先頭へ前へ戻る